Pipes をいじるときに知っておくときっと便利なこと

Pipes 使っていますか? フィードを全文にしたりまぜまぜしたりといろいろ便利な Pipes ですが、ここで知っておくときっと(多分)便利な事をメモ。


フィードのタイトルや概要に何かつけ加えたい・書き換えたいときは Operators > Replace モジュールを使う。
そこに既存の要素を付け加えたいときにどうするか。


実際に作ったもので説明。


http://pipes.yahoo.com/higeorange/deloperajapanese


ashizuka さんが作ったものをちょこっと改造した、Opera の日本人ユーザーの del.icio.us opera タグをまとめたフィード。
改造したところは タイトルに誰がブックマークしたのかを付けたこと。*1



ポイントは "${要素名}" としているところ。 上のだと行頭 (^) に [ユーザー名 (${dc:creator}) ] を挿入ってことになる。
つまり "${要素名}" と記述すればその要素の値が挿入できる。


この例だと真価をはっきしていないけど考えればもっといい使いかたが見付かるはずなんでみんな Pipes を使おう。

追記

dc:creatorpipes から吐かれるフィードからは消えてた。これは del.icio.us の吐くフィードが RSS 1.0 であるのにたいし pipes の吐くフィードは RSS 2.0 であり dc:creatorRSS 2.0 には定義されていないので消えたと思われる。


解決策として dc:creator を author に、ついでにタグが入っている dc:subject を category に Rename する。



なお、dc:date は pipes 側で pubDate に置き換えてくれるようだ。

*1:dc:creator から持ってきているのでもともと表示はされるけどね。